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イスタンブール観光でガイドを利用していただいたご夫婦のお客様の声を掲載します

イスタンブールでは大変お世話になりました。

おかげで市内の観光スポットを存分に見学できました。

 

あれから、ひと月経ちますが、あの時のことを思い出して、

夫婦で繰り返し語り合っています。

 

「イスタンブールの旅」と題して拙文を添付しました。

イスタンブールの旅

M.T M.R(2023/8/16)

 

塩野七生の「コンスタンチノーブルの陥落」(新潮社)を読み、イスタンブールの街を見たいと思い続けていましたが、コロナのため実現できずにいたところ、この夏(2023年)ようやくコロナの勢いが収まってきたので、イスタンブール行きを決断しました。

 

私達は二人とも後期高齢者ですが、趣味の一つが山歩きで、足には自信があります。市内を思う存分歩くつもりで、イスタンブールに7日間滞在する計画を立てました。

 

自分達でホテルと航空券を予約し、続いて現地のガイドを探そうと、ネット検索すると、はじめにヒットしたのがベスコさんです。政府公認ガイドの資格証明書を首から下げた写真を見て、すぐにメールを送り、市内の案内を頼むことにしました。

 

旅の初日、ベスコさんとはホテルのロビーで待ち合わせです。

初対面の挨拶のあと、日本から持参した「コンスタンチノーブルの陥落」の中の地図のコピーを拡げ、このマーカーを塗った場所に行きたいと言うと、はい分かりました、歴史に興味がおありなのですね、と快諾してくれました。

 

ホテルはグランド・バザールに近い街の中心だったので、徒歩でブルーモスクやトプカプ宮殿などの典型的観光スポットを巡り、各所でベスコさんから歴史や由来の詳しい説明を受けました。

これらの建物の入り口には、どこも観光客の長い行列が延びていましたが、ベスコさんが公認ガイドの証明書を提示すると、並ばずに専用の入り口から入れました。外は日差しが強いので、長時間の行列はきっと疲労したと思います。

 

2日目は新市街です。オスマン軍が山を越えて船を金角湾に運んだ跡を見学させてもらいました。地下に敷設したケーブルカーを利用したので疲労感ゼロです。丘の上から金角湾を眺めながら、ベスコさんの説明を聞いて、570年前の戦闘の様子を想像したりしました。

 

イスタンブール滞在中、ベスコさんに案内して頂いたのは、2日間でした。残りは自分達だけで回ったのですが、ベスコさんからトラム(路面電車)のカードを貰ったので、途中でチャージしながら便利に利用させて頂きました。

 

ベスコさん、イスタンブール滞在中は大変お世話になりました。次はほかの場所も案内して下さいね。再会できることを願っています。

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